いぶりがっこ

料理01いぶりがっこは秋田の郷土料理です。いぶりがっこの特徴は囲炉裏干しという燻煙乾燥という独特の秋田の気候と風土によって作られた漬物です。秋田は日照時間が短いため、屋内のハリにつり下げて囲炉裏火を利用して干上げてから漬け込む方法で漬物を作りました。秋田の人たちは昭和30年代にストーブが出回る頃までほとんどの家で作られていたそうですよ。いぶりがっこは秋大根を材料とします。秋大根を囲炉裏火でじっくりと水分が抜けるまで乾燥させます。干し上がった大根をコメヌカと塩をメインに粗目を加えて漬け込み2~3ヶ月以上の低温で熟成させていぶりがっこが出来上がります。いぶりがっこは国内でも珍しい薫製たくあんなんです。がっことは秋田弁で漬物の意味で、雪国の保存食です。大根は食物繊維やビタミンCが豊富ですが、薫製プラス漬け込むことでビタミンやミネラル、たんぱく質が凝縮され発酵によって乳酸菌や酵母が増えて腸内環境を整え健康をサポートする漬物です。秋田ではお茶と一緒に、またお酒のつまみとして欠かせない漬物です。しかしいぶりがっこは塩分が多いので、取り過ぎにには注意してくださいね。

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