奈良漬け

奈良漬けは古い歴史を持つ漬物で、奈良時代では「粕漬けうり」「かすなす」と呼ばれた高級食材だったそうです。その後江戸時代初期に広く一般に食べられるようになりました。奈良漬けは徳川家康、伊能忠敬なども好んで奈良漬けを食べていたそうです。奈良漬けは白瓜やキュウリ、西瓜、ショウガなどの野菜を塩漬けにして、何度も新しい酒粕に漬けかえて長期発酵させて作る漬物です。奈良漬けは茶色い色をしていますが、メラノイジンと呼ばれる茶色い成分で、抗酸化作用やビタミンの吸収をサポートする働きがあるそうです。その理由からウナギと奈良漬けがバツグンの相性と言われているんです。奈良漬けを食べる際には水洗いではなく、粕を手や布でぬぐい、小口に切って食べます。酒の香りが特徴の奈良漬けですが、臭いがキツい時には少し置いておくとアルコールが抜けて食べやすくなりますよ。そのまま食べてもいいですし、小さく刻んでお茶漬けで食べたり、おにぎりの具にしても美味しいです。ちなみに奈良漬けは酒粕で漬け込みますから奈良漬けをたくさん食べた後に運転すると酒気帯び運転になる可能性があります。大量に食べ過ぎなければ心配はいりませんが、念のため!

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