千枚漬け

千枚漬けは京都の漬物の中で最も代表的な郷土料理です。京野菜の聖護院を使って作ります。聖護院カブや聖護院大根を薄切りにして、塩漬けし昆布とトウガラシで酢漬けにし、重石をして2~3日で出来上がりです。事の始まりは江戸時代末期に大膳職の大藤藤三郎と言う人が宮中の献立で考案され、めでたさを表す青松に見立てた壬生菜をそえて千枚漬けと名付けたそうです。千枚漬けの材料である聖護院かぶは11月~2月頃の収穫のため、冬季限定の旬の漬物です。京都はいろいろな漬物がありますが、千枚漬けは値段が高いですが、とても美味しいです。作り手によって味も微妙に違ってきます。自宅でも聖護院カブでなく、一般のカブで作ることができますからトライしてみてはいかがですか。カブの皮を剥いて薄切りにし、塩をふり15分位置いてカブの水分を出します。水分を取ったカブを漬物容器に並べて昆布とトウガラシを挟み積み上げていきます。砂糖・みりん・酢を鍋に入れて弱火で砂糖が溶けたら、冷やします。冷えた浸け酢を入れて1日~位で食べることができますよ。ちなみにカブなどの野菜には辛味成分のイソチオシアネートが含まれ、肝臓の働きをサポートするそうです。体の中の老廃物を排出するデトックスが期待でき美容と健康に最適だと言われています。

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