壷漬け

壷漬けは鹿児島県指宿市の山川地区の名産で鹿児島を代表する伝統的な保存食であり、山川漬とも呼ばれています。壷漬けの歴史は古く、1592年文禄元年に豊臣秀吉の朝鮮出兵に向けて山川地区の農家から保存食として集められたものでした。山川漬けは1ヶ月間吊る干しされた大根を壷に半年間密閉し重しをしないで熟成させたものです。このことから山川漬けは壷漬けと呼ばれています。壷漬けは食物繊維も豊富ですが、アミノ酸も豊富なことから健康をサポートしてくれます。壷漬けは全国的に広まり、スーパーでもどこでも購入できる人気の漬物で、ご飯のおかずやお茶請け、酒のつまみにも最適な万人受けの漬物です。大根を材料とした漬物は壷漬けの他にたくあんがありますが、たくあんは大根を糠と塩で漬けたもので、壷漬けは壷で塩漬けをして、調味醤油で味付けをしたものです。どちらも歯ごたえがあり、食べ出したらとまらない美味しく、和食には定番と言っていいほど香物として欠かせません。壷漬けを使った寿司やサラダ、カレーの添えなど様々な食べ方があり壷漬けを必ず常備している人も多いようです。

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